女性ホルモンが減少すると抜け毛が増える?抜け毛と女性ホルモンの関係

kaminoke

髪は女性の命といいますが、女性の大きな悩みの一つである「抜け毛」には、女性ホルモン「エストロゲン」が関係しているというのを知っていますか?実はエストロゲンが減少すると抜け毛が増えるようなのです。抜け毛と女性ホルモンの密接な関係をご紹介します!

薄毛と女性ホルモンって関係があるの?

最近薄毛が気になってきたという人や、髪が少し薄くなってきたんじゃないか・・・という方はいませんか?つややかで豊かな黒髪は、まさに女性の命とも言えるくらい大切なもの。早く対処しないといけないけれど、何をやっていいのかわからない、という人もいるのではないでしょうか?実はそんな薄毛の悩みは女性ホルモンを見直すことで改善出来るかもしれませんよ。

エストロゲンが減少すると抜け毛が引き起こる

まずは女性ホルモン・エストロゲンと薄毛にはどんな関係があるのか知っておくことから始めましょう。

女性の髪をつくるエストロゲン

女性ホルモンであるエストロゲンは、女性らしい曲線の美しいボディラインを作る働きや、コラーゲンの生成を助けることにより美しくしっとりとした肌を作る働きがあるため、「美容ホルモン」と呼ばれることもあります。

実はエストロゲンには「丈夫で美しく豊かな量の髪を作る」という大切な役割もがあるようです。髪を作るだけでなく、髪の成長を促進したり、髪の寿命をのばすことで抜けにくくする働きがあると言われます。つまり、エストロゲンが減少してしまうことにより、丈夫で美しい髪が作られないどころか、抜け毛が増えてしまうことにつながるのです。

女性が薄毛になってしまう6つの原因

それでは、エストロゲンが減少することにより、女性が薄毛になってしまうのはどのような原因があるのでしょうか。エストロゲンが減少する原因を6つ挙げてみました。

食生活の乱れ

暴飲暴食をしてしまうことや、栄養バランスの偏った食事をしてしまうことによっても女性ホルモンの分泌がうまくいかない場合があります。野菜や果物などの不足した食生活をしているとビタミンやミネラルが不足してしまいます。

栄養バランスの取れた食事をすることで、美しい髪が作られるのです。栄養不足になった場合、髪はその影響を受けやすいと言われていますから、食生活をしっかり見直すことが大切です。

生活習慣の乱れ

睡眠不足や夜更かしなど、生活習慣が乱れてしまうことにより、エストロゲンの分泌が妨げられてしまうことがあります。エストロゲンを始めとするホルモンの分泌が最も増える時間帯は夜の10時から深夜2時までと言われています。そのため、その時間にしっかりと睡眠をとって体を休めておかないといけないのです。

女性ホルモンは自律神経を司る視床下部からの命令が出ることによって分泌されると言われています。夜10時から2時までの間に睡眠が取れていないと、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整わなくなり、ホルモン分泌が妨げられてしまうのです。仕事などのストレスも自律神経を乱す原因になってしまいますから、うまく休息を取ることが大切ですね。

 

お酒の飲み過ぎ

お酒を飲み過ぎると肝臓に過度な負担がかかってしまいます。そのため、女性ホルモンの代謝がされにくい状態になります。女性ホルモンは肝臓で代謝されることにより、また新しく分泌されるというサイクルになっています。

古い女性ホルモンが代謝されないと分泌が妨げられ、発毛しづらい環境になってしまうというわけです。また、肝臓に負担がかかることにより、新しい細胞が作られづらくなります。

タバコ

タバコを吸うことにより、ニコチンの影響で毛細血管が収縮します。そのため、血行が悪くなってしまうという影響が出てきます。栄養分は血管を通じて送られるため、血行が悪くなってしまうと栄養分が行き渡らず、毛根が栄養不足な状態になってしまうのです。そのため、薄毛の原因になると言われています。

ヘアカラーやパーマ

ヘアカラー、ブリーチ剤、パーマなどは毛髪、毛根や頭皮にダメージを与えます。カラーやパーマで髪が傷んだ、という経験は誰にでもあると思います。また、ダメージヘアを修復するというヘアケアはありますが、頭皮へのダメージに効果があるものはなかなかありません。ヘアカラーやパーマをすることで、自ら髪の生えづらい環境を作っているということになります。

間違ったヘアケア

1日に何度も髪を洗ったり、あるいは逆に髪をあまり洗わないというのはヘアケアとしては良い方法ではありません。1日に何度も髪を洗うと頭皮に必要な皮脂が洗い流されてしまい、抜け毛の原因になります。

逆に髪を洗わないと頭皮に汚れが溜まってしまいます。また、頭皮の汚れを取ろうとして洗浄効果の高すぎるシャンプーを使うのも頭皮に必要な皮脂を洗い流してしまうだけでなく、頭皮にダメージを与える場合がありますから、注意が必要ですね。

エストロゲンを増やすには・・・

それでは、美しい髪を作ってくれる女性ホルモン・エストロゲンを増やすには、どのようなことをすればよいのでしょうか?

心身ともにリラックスする

ストレスが溜まってしまうとエストロゲンが分泌されにくくなってしまいます。睡眠だけでなく、適度に体を動かしたり、ゆっくりとお風呂に浸かるなど、心身ともにリラックスすることが大切です。自然の中で森林浴をしたり、日光浴をすることも良いですよ。

睡眠時間をしっかりと取る

睡眠は非常に大切なポイントです。睡眠をとることで疲労回復にもなりますし、リフレッシュすることも出来ます。特にホルモンの分泌が盛んになる夜10時から深夜2時までにしっかり休息をとっておくことが大切ですよ。

また、エストロゲンの分泌には自律神経も大きく関わってきますから、よく寝ることで交感神経と副交感神経のバランスを整えておくようにしましょう。

バランスの良い食事を取る

ファーストフードや外食ばかりではなく、しっかりとバランスの取れた食事を取ることも大切です。食後のお菓子の代わりにフルーツを食べるというのも良いですね。バランスの良い食事を摂ることでホルモンの分泌も盛んになります。栄養分をしっかり摂ることが健康の基本ですよ!

イソフラボンを取り入れる

大豆に含まれるイソフラボンは、エストロゲンとよく似た構造をしており、体内ではエストロゲンと同じように働くと言われています。豆腐や豆乳、きな粉などといった大豆食品を食事に取り入れるようにするとイソフラボンの摂取が出来るため、体内のエストロゲン量が増えたのと同じことになりますのでおすすめですよ!

また、大豆は良質な植物性タンパク質を含んでいます。髪や肌、筋肉などはタンパク質を摂ることで作られていきますから、大豆食品は美しい髪に欠かせない食品なんですよ。

プラセンタを摂る

「胎盤」を意味するプラセンタ。胎児に栄養を送る器官ですから、アミノ酸やビタミンなど、栄養分が非常に豊富で、免疫力を高める効果があります。もちろんホルモンバランスを整えてくれるという効果もありますよ。最近ではプラセンタを含むサプリメントなどもありますから、飲んでみるとよいですね。

薄毛予防に繋がるケア

エストロゲン以外に薄毛予防のケアをすることも大切です。基本的な薄毛予防ケアをもう一度しっかりと見なおしてみるというのも必要なことですよ。

シャンプー

頭皮には汚れがたまりやすいもの。また、1日髪を洗わないだけでも皮脂でべたついてしまった経験がある人も多いと思います。必ず1日1回はシャンプーでしっかり洗うようにしましょう。シャンプーを使うだけでは頭皮の毛穴に詰まった汚れが落ちにくいこともありますので、マッサージ効果のあるシャンプー用シリコンブラシなどを使うのも良いですよ。

ただし、1日に何度もシャンプーすると必要な皮脂まで洗い流してしまい、逆に抜け毛の原因になりますから気をつけましょう。

ドライヤーですぐ乾かす

頭皮にはマラセチア菌という常在菌がいます。この菌が活発になると皮脂の分泌がさかんになるため、ベタつきやにおいなどの原因になるようです。髪や頭皮が濡れたままだと常在菌の活動が活発になってしまいます。

常在菌の活動を活発にさせないためには、タオルドライのあとにドライヤーですぐ乾かすというのがポイントです。しっかり頭皮まで乾かしましょうね。

頭皮のマッサージ

頭皮の血行が良くないとエストロゲンの効果も行き渡りません。頭皮の血行アップのために頭皮マッサージを取り入れてみるのはどうでしょうか?血行が良くなれば、栄養分もすみずみまで行き渡るようになり、発毛も促進されますよ。血液が流れる方向と同じように下から上に向かって、指の腹を使って優しくマッサージするようにしましょう。

カラーリング・パーマを避ける

髪や頭皮のダメージを避けるため、カラーリングやパーマは極力避けた方が良いでしょう。どうしてもかけたい場合は頻度を下げるようにすると、ダメージもその分減らすことが出来ます。

 

まとめ

女性ホルモン・エストロゲンの働きで抜け毛が減るだけではなく、美しく豊かな髪が作られます。日頃の生活習慣や食生活を見直すことでエストロゲンの分泌は盛んになりますから、身の回りの小さなことから始めていくと良いですね。

もちろん、頭皮へのダメージを減らしたり、頭皮や髪に良いことをしていくように心がけていきましょう。美しい髪を取り戻せばあなたの魅力もまた一段とアップすること間違いなしです。